採用代行の需要増加における求人拡大のメリット


採用代行とは、求人募集をしている企業の採用活動全般を請け負い、代行することで求人募集をかける企業、代行する企業共に利害を一致させ収益をあげていくビジネスである。採用活動には、多大なる人件費と労力が必要とされる。採用フローの作成からはじまり、説明会、書類選考や面接など、採用までの過程は非常に長い年月が必要となり、また複数の人間が関わり応募者を審査していくことになる。同時に、人件費の削減が求められている企業が多い中、採用に人件費や労力、時間を費やすことはリスクが高く、削減すべき対象としても挙げられやすい点であろう。


そこで、採用代行というビジネスが存在する。求人募集をかけている企業は求める人材像や希望を代行業者に伝え、そのニーズに叶う人材の発掘を依頼する。代行業者は専門的に採用活動に従事し、ビジネスを行っているため、そのノウハウが蓄積されている。企業の人事部が多数の求人者を吟味し、選考を行っていくよりも、専門的な知識や人材を見抜く目を持ち合わせている代行業者が実際に選考を行うことで、より企業に求められる有能な人材を発掘することができる。


ここで必要なのは、いかに求人募集を行いたい企業と、代行企業との信頼関係や意思の疎通が大切であるかという点である。どちらかのニーズに、僅かであってもずれが生じた場合、企業の求める人材とは違う観点で人材の選別を行ってしまうかもしれない。現状、採用代行を専門としている企業はそのニーズをくみ取るという点を最も重要視しており、ノウハウに絶対的な信頼がおかれているからこそ、このビジネスは拡大しつつあり、経費削減を求める企業側にとってはメリットが大きくなっている。そのことで、効率的な会社運営を行っていくことができるのである。